ドームテントの設計思想について ― 品質と運営安定性を両立するために

ドームテントは見た目のインパクトや非日常感が注目されがちですが、私たちが最も重視しているのは「長期にわたって安定運営できること」です。

導入時の魅力だけでなく、数年単位で安心して使い続けられること。
それが当社の設計思想の軸になっています。


目次

設計思想について

当社のドームテントは、実際の運営現場で長く安定して使用できることを前提に設計しています。

構造体には国産材料を採用し、積雪200cm*で対応可能な強度を確保しています。さらに標準仕様として内幕に断熱材を内蔵し、四季を通じて一定の室内環境を保てる構成としています。

国内製として求められる品質水準を十分に満たしたうえで、特定の性能だけを打ち出すのではなく、構造・断熱・耐久性のバランスを総合的に整えています。導入時の安心感はもちろん、数年単位での運営を見据えた安定性を重視した設計です。

派手な仕様をうたうものではありませんが、長期運営において無理が生じにくいこと、想定外の負担が極力発生しないことを大切にしています。品質と実運営の両立を軸に、安心して継続利用いただけるドームテントをご提供しています。

*1積雪対応は、テント内部に補強用の支柱を設置した状態での対応積雪量となります。建築確認対応型(6Mドーマー)は構造計算に基づく立証に加え、支柱なしの状態でも積雪100cmまで耐えられることを確認しています。

7Mドーマーは建築確認対象外のため公的な構造計算上の立証はありませんが、社内試験では積雪100cmまで支柱なしで対応可能という結果を確認しています。

※風速に関しては、建築確認対応型(6Mドーマー)は風速34m/sまでの耐風性能が構造計算により立証されています。
建築確認非対応型(7Mドーマー)は公的な耐風数値の立証はありませんが、石川県の海岸沿いを含む設置実績において、台風時の強風にも問題なく耐えていることを確認しています。


結露についての考え方

ドームテントは構造上、外気温との差や湿度条件によって結露が発生する可能性があります。

可能な範囲での対策は行っておりますが、自然環境の影響を完全に排除することは難しく、100%結露を防げるものではありません。
上記の点につきまして、あらかじめご理解のうえご検討いただけますと幸いです。


私たちが大切にしていること

ドームテントは建てて終わりではなく、そこから運営が始まります。

集客、季節変動、メンテナンス、ランニングコスト。
実際の現場では、カタログに載らない現実的な課題が必ず発生します。

私たちは製品単体の性能だけでなく、「事業として安定するか」という視点を重視しています。過度なスペック競争ではなく、現実的で持続可能な仕様を選択すること。それが結果として、長く選ばれ続ける施設づくりにつながると考えています。


まとめ

当社のドームテントは、国産材料の採用、積雪対応の構造、標準での断熱仕様など、必要な品質を確実に備えた設計としています。見た目の魅力だけでなく、長期使用に耐えうる安定性を重視しています。

また、長く安心してお使いいただくためのメンテナンス対応も可能です。経年による部材交換や点検などについてもご相談いただけます。

製品としての品質を確保し、適切な維持管理のもとで継続利用いただくこと。それが私たちの考えるドームテントのあり方です。

導入をご検討の際は、仕様や設置条件についてお気軽にご相談ください。

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